【G☆L】僕たちは幸せそうなケニー・オメガと飯伏幸太が見たいんだ【BULLET CLUB】

【G☆L】僕たちは幸せそうなケニー・オメガと飯伏幸太が見たいんだ【BULLET CLUB】

【新日本】飯伏 バレットクラブの内紛にウンザリ

4月26日付けの東スポWebに飯伏幸太のインタビューが掲載された。

短いインタビューなので飯伏幸太ファンおよびゴールデン☆ラヴァーズのファンにはぜひ読んでほしい。

まあ……さもありなんというか、ファンも同じように感じていることだが。

ゴールデン☆ラヴァーズ再結成は大歓迎だが

そもそもケニー・オメガと飯伏幸太のゴールデン☆ラヴァーズ再結成は、BULLET CLUB(BC)の内紛から端を発している。

今年のイッテンゴ後楽園ホール、Codyが飯伏を羽交い締めにしてイス攻撃を敢行しようとしたところ、救出に入ったのが他でもないケニーだった。

イッテンゴの時点でそれ以上の動きはなかったが、事が大きく動いたのは1月28日の「THE NEW BEGINNING in SAPPORO」のメインイベント。

当時USヘビー級王者のケニーが挑戦者・ジェイに不覚を取り、王者陥落。

試合後に乱入してきたCodyによってピンチに陥ったケニーを救ったのは、かつての盟友・飯伏幸太だった。

【新日本】飯伏がケニーとの「ゴールデン☆ラヴァーズ」再スタートへ意欲

リング上で抱擁を交わした2人は、新日本プロレスとROHの合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」でゴールデン☆ラヴァーズ再結成。

かつての練習風景、かつてのファンサービス、かつての連携攻撃。

そして世界一のタッグチームを決定すべく、ケニーの親友でもあるヤングバックスとの闘いへ……と、ここまではよかった。

 

ストーリーと試合は別物

ケニーとヤングバックスが中心となって配信しているYouTubeの動画『BEING THE ELITE(BTE)』ががっつりBCのストーリーに絡みだしたのはこの頃ではなかったか。

それまではどちらかと言うと、選手同士のリング外の姿やオフザケを面白おかしく伝える動画だったが、「BTEを観ないとBCのストーリーを把握することは難しい」レベルにまでBTEが現実のプロレスに侵食してきたのは。

時を同じくして、とくに日本の飯伏・ケニーのファンの中にも白けムードが広まっていく。

決定打となったのはアメリカで開催された新日本プロレスの興行「STRONG STYLE EVOLVED」。

冒頭の東スポの記事にも書かれているように、「ケニーとヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)の複雑な関係がリング上にまで影響している」試合だった。

新日本プロレスのファンの多くは、プロレスにストーリーはあっても良いが、リングの上ではアスリート同士の純粋なフィジカルの競い合いが見たいと思っているはず。

ケニーはあまり言及しないが、飯伏はTwitter上で不満を漏らすようになっていった。

2人のことをよく知る東スポの岡本記者の言葉にあったように、われわれが見たいのはゴールデン☆ラヴァーズではなく、幸せそうな飯伏幸太と幸せそうなケニー・オメガの姿だ。

BCのストーリーに翻弄され、心からやりたいプロレスができない飯伏の姿はわれわれファンも見たくない。

だからこそ、東スポのインタビューでの飯伏の発言には同意せざるを得ない。

BCのストーリーから生まれ、BCのストーリーが足かせになっている第二次ゴールデン☆ラヴァーズ。

あまり上手くいっていないのは試合中の連携だけにしてほしいものだ。

 

BULLET CLUBの内紛は福岡で終了……にしよう

そんな飯伏の不満をよそに、先のROH興行「SUPERCARD OF HONOR」で組まれたケニーとCodyのシングルでは、さらにストーリーが混迷を極めることとなった。

【ROH】Cody vs ケニーは衝撃の結末!ヤングバックスはどっちの側につくのか?【注目カード】

ところで、ずっと疑問に思っていることがある。

BCの内紛の一連のストーリーはだれが考え、だれがディレクションしているのか。

BCのメンバー、とりわけTHE ELITEの3人とCodyがディレクションしているのか?

はたまた第三者がディレクションしているのか?

「SUPERCARD OF HONOR」でいったんは決着がつくかと思いきや、まさか風呂敷をさらに大きく広げるとは。

ファンのなかから、「ケニーはG☆L再結成してから精彩を欠いている」とか「ケニーも飯伏も楽しそうじゃない」とか、そんな意見が出てくるのも無理はないだろう。

いずれにしても、そんなストーリーに付き合わされている選手自身が不満を漏らすくらいなんだから、そろそろBCの内紛は決着に向かってもらいたい。

次にBCのストーリーが大きく動きそうなのは、5月3日の「レスリングどんたく 2018」の1日目。

飯伏 vs Codyとケニー vs ハングマンのシングルがセミファイナル、メインに組まれている。

「飯伏 vs Codyをメインに持ってきたら面白いのでは?」と思ったが、ケニーがトリを飾るからこそ試合後の一悶着やマイクでビシッと締めほしいところだ。

 

ボーンソルジャーはBCのストーリーにどう絡むのか

ボーンソルジャー復活が予告されている。

「だれが?」という疑問とともに「なぜこのタイミングで?」という思いがある。

中身に関してはファンの間でいろいろな憶測が飛び交っているので割愛するとして。

おそらくBCに組み込まれる形で登場するのだろうが、彼の存在がまたもやBCのストーリーをややこしくするようではたまったものではない。

ましてや、BCのストーリーに飲み込まれて存在自体が薄くなってもらっても困る。

福岡大会はBCのストーリーとボーンソルジャーの同行も気になるが、東スポインタビューで飯伏が答えているように「勝っても負けても最後にしたいし、次に進みたい」と言うのが筆者を含め多くのファンの思いだろう。

ケニーと飯伏が心から幸せだと感じ、ファンも共鳴できるプロレスが観られるようになるのは果たしていつか。

 

アイキャッチ画像の出典:新日本プロレス公式サイト