【週プロ】フリーランスは全員必読!週刊プロレスNO.1954レビュー

【週プロ】フリーランスは全員必読!週刊プロレスNO.1954レビュー

最新号の『週刊プロレス』を筆者なりにレビューしていくコーナー。

表紙、筆者が注目した3記事+αをランキング形式でレビューします。

今週はNo.1953をレビュー。

 

今週の表紙

今週は日本マット界で一番売れているフリーランスのレスラー・鈴木秀樹が表紙。

大日本プロレス春の恒例「一騎当千」の優勝戦にあって、異例のストロング王座もかかった試合。何としてでも勝ちに行くという姿勢が印象に残る写真です。

噛みつき攻撃って、噛む場所とか噛む力の入れ方とか、じつはかなり技術が必要なワザ?なんじゃないかと最近思うところ。

では、週プロの記事のランキングへ……

 

注目記事【第3位】コスチューム研究 第46回 SANADA

毎回プロレスラーが自身のコスチュームについて解説するコーナー、今週は新日本プロレスのSANADA。

本人のInstagramが独特なオシャレ感を醸し出しているように、コスチュームにもそのオシャレなこだわりが生かされている。

SANADAが属するユニット、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、本家がメキシコなだけにメキシコ色の強いユニットと思われがちだが、実は多国籍軍っぽい印象もある。

なかでもSANADAはメキシコ遠征の経験はないし(アメリカTNAで活躍していた)、メキシコ色も強くない選手。

コスチュームのドクロでメキシコっぽさを主張しているかと思えば、ガウンは「むかしのフランスの貴族みたいな感じ」の意匠がこらされている。

こういったコスチュームにも、制御不能ぶりと言うか、枠にとらわれないあたりがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの魅力なのだろう。

 

注目記事【第2位】中邑真輔インタビュー

先の「レッスルマニア34」視聴者なら見逃せない、その2日後に収録された中邑真輔の特別インタビュー。

中邑の独特の言い回しは実に魅力的で、言葉の端々にこれからヒールとしてWWEのリングに立つワクワクや絶対の自信が読み取れた。

少なくとも、今回のレッスルマニア34でプロレスを知らない人にも「アメリカのプロレスで日本人がトップスターとして活躍している」くらいは伝わっただろうし、今後の中邑がどのような動きを見せるのか、まんまとWWEの手のひらの上で転がされたファンも多いだろう。

中邑の言う「プロレス頭を働かせて」どうなっていくか、先が気になって仕方がない。

 

注目記事【第1位】巻頭言 今週の視点

第1位は、今年の大日本プロレス「一騎当千」優勝、さらにストロング王座も同時戴冠した鈴木秀樹に迫る特集。

「どう思われてもいい。それが金になれば」

「自分から売り込むのではなくオファーがあるところで試合する」

「上がってない状態でその団体と(価値が)イコールになっちゃえば勝ち」

これらの言葉はプロレスに限らず、筆者のようなフリーランスで生活をしている人間にとっては響く内容なんじゃないかと。

表紙の「明日また生き残る」の文字も、フリーランスの生き様を端的に表していて良い言葉を選んだなあと思う次第。

鈴木の動きを見ていれば、フリーランスとして思うように稼げない、くすぶって上に行けないという人が一歩踏み出すヒントが得られるような気がしてならない。

筆者はいままでイチフリーランスの選手として鈴木を見ていたが、この巻頭言で見る目が変わった。

次に何をしでかしてくれるのか、実に先行きが楽しみな選手になった。

 

今週の週プロ総括

先週の総括ではページ数のことを指摘しましたが、今週も114ページとコンパクトに収められていました。

DDTとAbemaTVの特集も、経済誌の1ページを読んでいるようで新鮮でしたね。

ああいうプロレスのビジネスの面もフォーカスされると、さらに団体同士のパワーバランスとか、プロレス団体が生まれ、大きくなるまでの過程とかが見えてきて、試合以外の部分でもその団体を応援したくなるんじゃないかと思います。

来週号は「IWGPヘビー級王座特集」なるものが予告されています。

どんな特集になるか楽しみにしながら来週を待つ!