【週プロ】週刊プロレスNO.1951 レビュー

【週プロ】週刊プロレスNO.1951 レビュー

最新号の『週刊プロレス』を筆者なりにレビューしていくコーナー。

表紙、筆者が注目した3記事+αをランキング形式でレビューする。

今週はNo.1951をレビュー。

 

今週の表紙

今週の表紙は、先日の新日本プロレス両国大会のイチ場面から。

ザックにレインメーカーを叩き込むオカダの姿が表紙になるかと思いきや、試合後にオカダのV12の相手としてリングに上がった棚橋とのツーショット。

新日本プロレスの顔とも言うべきレスラーの2人であり、世間一般の認知度も高い。

それにデカデカと「オカダvs棚橋」の文字がプリントされているように、2年半ぶりの両者によるIWGPヘビー級選手権試合に注目が集まっているということだろう。

ちなみに、去年の新日本プロレス両国大会直後の週プロは、オカダのレインメーカーを受け止める柴田が表紙だった。

1年経ってもなお、王座を防衛し続けているオカダの盤石ぶりがうかがえる。

それでは、注目記事トップ3を見ていこう。

注目記事【第3位】4.1 DDT 後楽園ホール大会

注目記事【第3位】は、P144の「伊橋剛太五番勝負」第1戦(30分1本勝負)の模様。

筆者はこの模様を「DDT UNIVERSE」で観たのだが、対戦相手1人目として登場した金本が伊橋を完膚なきまでに叩きのめすものの、最後には心を打つシーンがあった。

週プロにもその模様はつづられている。

試合後に金本のマイクから発された「俺も長州力が大嫌いやからな!」「オマエ、長州力大っ嫌いやろ?」の発言から、伊橋が「大嫌いです!」と呼応。

それを聞いた金本が「オレと一緒や!」と返す。

ご存知の通り、金本は元某大手団体に在籍していた選手。

在籍時に現場監督だった長州には、嫌悪感をあらわにしていた。

当時夢中になって新日本プロレスジュニアを観ていた筆者は、まさかの「金本問答」に感動してしまったのである。

この一連のシーンは、ぜひ「DDT UNIVERSE」で確認していただきたい。

 

注目記事【第2位】丸藤正道インタビュー

これまでほとんど観てこなかった全日本プロレスだが、今年のチャンピオン・カーニバルをきっかけとして、これから注目していきたいと思っている。

なぜなら、今年のチャンカーには丸藤正道と秋山準のドラマがあるからだ。

これがなければ見向きもしなかったかも知れない……いや、「全日本プロレスTV」にも入会したし、間違いなく今年は観た。

それはさておき、基本的に筆者は新日本プロレスとDDTを中心に観ていて、全日本やNOAHについてはほとんど門外漢。

丸藤がどれほど秋山に執着しているかは恥ずかしながら知らなかったが、今回のコラムで合点がいった。

さらに、2年ぶりの出場となる秋山準と初出場の鷹木信悟へのインタビュー、秋山しか目に入っていない丸藤に苦言を呈す三冠王者・宮原のコラムも興味深い。

プロレスファンは見逃し厳禁!今年のチャンピオン・カーニバルはいつにも増してアツいぞ!

ところで、「チャンカン」と「チャンカー」はどっちが正しい略称?

 

注目記事【第1位】柴田勝頼インタビュー

今週の週プロでもっとも興味深い記事だったのは、何と言っても新日本プロレスのロス道場コーチに就任した柴田勝頼のロングインタビュー。

1年前の両国大会以来、あるいは昨年のG1 CLIMAX優勝決定戦でサプライズ登場した際のインタビュー以来、どれだけのファンが柴田の声を待ち望んだことか。

このインタビューひとつ取ってみても、特別定価550円を出す価値がある。

さて、肝心のインタビューの中身だが、もう「無限大の可能性」と「夢」しかなかった。

LA道場で育った選手が、新日本プロレスに殴り込み……?

柴田イズムを叩き込まれた選手がIWGPヘビー級奪取……?

ファンが思い描くであろうロス道場と柴田というドリームが、当の本人の口から発せられるとは!

「新しく挑戦することに保証があったら、それは挑戦とは言わない」という柴田の言葉は、タイミング的に新入生や新社会人、新年度から新しいことを始める人に響くメッセージとも取れるだろう。

普段から週プロを買わないという人、電子書籍で読むという人も、ぜひ今週号は実物を購入し、手元に置いていてほしい。

それぐらい、柴田のロングインタビューは価値のある4ページと言える。

 

今週の週プロ総括

筆者がいつも週プロを購入しているキヨスク(そこが一番近い)でも、同じような並びだったので共感。

今週は柴田のインタビューといい、丸藤のインタビューといい、読み応えのある記事が目立った。

さらに、間近に迫る「レッスルマニア34」に向けて、Shinsuke Nakamura特集をはじめとしてWWE特集にページが割かれている。

筆者は昨年まで内藤哲也と同じく?新日本プロレス以外の団体にはあまり興味がなかったが、このブログを始めたこともあり、今年からは国内の他団体に限らず、WWEやROHなどにも注目してみようと思う。

 

アイキャッチ画像の出典:SportsClick