【新日本プロレス】棚橋完全復活!ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに6人目のパレハ加入?

【新日本プロレス】棚橋完全復活!ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに6人目のパレハ加入?
【大会名】Road to レスリングどんたく 2018 ~安芸の国 戦国絵巻~
【日時】2018年4月27日(金) 開始18:30
【会場】広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナで
【観衆】2,003人(札止め)

本日、広島は広島グリーンアリーナ・小アリーナで開催された新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2018」の模様をお届けします。

メインイベントはIWGPヘビー級とIWGPジュニアヘビー級の前哨戦となるスペシャルタッグマッチ。

セミファイナルは後藤洋央紀 vs ジュース・ロビンソンのNEVER無差別級選手権試合。

バックステージコメントでKUSHIDAが何やら気になる発言をしたみたいですよ!

【第1試合】成田蓮 vs 上村優也

◯成田蓮 vs ●上村優也

4分43秒 逆エビ固め

ヤングライオン同士の第1試合。

成田が先輩の意地を見せるまでもなく、5分以内に決着してしまった。

上村はドロップキックくらいしか見せ場がなかったが……

前を向いてがんばれ!

 

【第2試合】海野翔太&岡倫之&永田裕志 vs 田口隆祐&タイガーマスク&獣神サンダー・ライガー

●海野翔太&岡倫之&永田裕志 vs ◯田口隆祐&タイガーマスク&獣神サンダー・ライガー

8分06秒 どどん→エビ固め

広島に、地元出身のライガーが、帰っっってきたぞーーーッ!

『怒りの獣神』で会場が大いに湧く。

田口も負けじと?デコ掌底なるライガーオマージュの技で試合に華を添える。

ヤングライオン海野も奮闘したが、最後は田口の必殺・どどんでマットに沈められてしまった。

 

【第3試合】SHO&YOH&ロッキー・ロメロ vs TAKAみちのく&タイチ&飯塚高史

◯SHO&YOH&ロッキー・ロメロ vs ●TAKAみちのく&タイチ&飯塚高史

9分04秒 3K→片エビ固め

今日はタイチがDIVAのあべみほを連れて登場。

ロッポンギ3Kは今日も反則行為で試合をムチャクチャにされるかと思いきや、ついに反撃に転じた。

SHOが飯塚のアイアンフィンガーフロムヘルを奪い取り、清アナ名付けて曰く「アイアンフィンガーフロムロッポンギ」を喉元に突き刺す!

反則行為で勝利を奪い取ったSHOのようすがおかしい……

これは等々力渓谷のほこらに昔の田中翔の魂が封印されてしまう伏線なのでは?

 

【第4試合】本隊 vs CHAOS 8人タッグマッチ

◯マイケル・エルガン(本隊) vs ●YOSHI-HASHI(CHAOS)

7分51秒 エルガンボム→エビ固め

 

先日のスペシャルシングルマッチとUSヘビータイトルへの挑戦で、デビュー以来のベストバウトと言える闘いを見せたフィンレーとヘナーレに注目が集まる。

この2人のG1 CLIMAX出場はまだ早いかも知れないが、ワールドタッグリーグなら組んで出場しても面白いんじゃないだろうか?

今年に入ってタイトルマッチへの挑戦がないエルガンとYOSHIのアピールにも期待したいところだったが……

試合を決めたエルガンが、まさかこの後に登場しようとは!

 

【第5試合】LIJ vs 鈴木軍 10人タッグマッチ

◯内藤哲也(LIJ) vs ●金丸義信(鈴木軍)

15分50秒  デスティーノ→片エビ固め

花道が広い会場でLIJの10人タッグマッチとなれば、スーパー戦隊を彷彿とさせる入場ゲートでのフォーメーションが見もの。

いつもの5人揃っての入場かと思いきや、なんと内藤の後ろからスーツとマスク姿の何者かが歩いてくるではないか。

「もしかして6人目のパレハ?」「こいつがボーンソルジャーか?」などという憶測も飛んだが、90年代のnWo JAPANブームを見てきた古参のファンならニヤリとしたところだろう。

かつてnWo JAPANの総帥として君臨した黒のカリスマ・蝶野正洋は、当時の横浜ベイスターズの投手だった三浦大輔、外野手だった鈴木尚典を伴って入場してきたことがあった。

DeNA三浦のラスト登板見届けた元nWoの盟友・天山「気迫すごかった」

その光景をリアルタイムなり中継なりアーカイブスなりで観てきたファンなら、「ああ、カープの選手か」なんて思ったはずである。

案の定、マスクの男は内藤との交流があることでも知られる広島東洋カープのジェイ・ジャクソンだった。

 

プロレスの垣根を越えたパレハが観ている前とあっては、内藤も今夜だけは負けられない。

いつものように鈴木の強烈なヒザ攻めを食らうも、最後は連携からのデスティーノで勝利。

2日後に迫ったタイトルマッチに向け、前哨戦の最後のマイクで鈴木との火花を散らした。

 

【第6試合】NEVER無差別級選手権試合 後藤洋央紀 vs ジュース・ロビンソン

◯後藤洋央紀 vs ●ジュース・ロビンソン

26分36秒 GTR→片エビ固め ※後藤が3度目の防衛に成功

タイトルマッチでありながら、メインイベントをスペシャルタッグマッチに譲る格好になってしまったNEVER無差別級選手権試合。

前回のROHと新日本プロレスの合同興行「HONOR RISING:JAPAN」でおこなわれた防衛戦でも、ゴールデン☆ラヴァーズ復活にメインを譲っている。

後藤には何としてでもNEVER無差別級王座の価値そのものを爆上げしてほしいものだが。

試合内容そのものは、今年に入って両者のベストバウトとも言える闘いだっただろう。

決してパルプフリクションは喰らわない後藤、牛殺し・昇天改でも3カウントを許さないジュース。

NEVER無差別級選手権らしいバチバチの試合は、セミファイナルという位置づけ以上の見せ場を作ったと思う。

ジュースとの死闘を終えた後藤の前に立ちはだかったのは、調子は上々なのにここまでチャンスに恵まれていなかったマイケル・エルガン!

後藤は言うまでもエルガンの挑戦を受けて立つ構えだが、そこに現れたのは以前からNEVERに目をつけていたタイチ。

マイクアピールでエルガンを牽制し、さらに後藤をマイクスタンドで殴りつける!

NEVERのタイトル戦線がここに来てモテ期を迎えているようだ。

 

▼NEVER無差別級王座について思うところを書きました。

【新日本プロレス】NEVER無差別級のベルトが秘めている外交カードとしての可能性

 

【第7試合】KUSHIDA&棚橋弘至 vs ウィル・オスプレイ&オカダ・カズチカ

KUSHIDA&◯棚橋弘至 vs ●ウィル・オスプレイ vs オカダ・カズチカ

18分15秒 ハイフライフロー→片エビ固め

なかなか調子が上がらず、王者のオカダからも辛辣な言葉をかけられていた次期挑戦者の棚橋。

階級にかかわらずオカダを狙うと宣言していたKUSHIDA。

本体側の2人の動きに注目が集まるメインイベント。

中盤までは本隊側が攻め込まれる場面もあったが、KUSHIDAがオカダをも飲み込まんとするファイトで徐々に本体側に流れを持ってくる。

オカダは前回の後楽園ホールでの前哨戦と同じく、不敵な笑みを浮かべながらサディスティックに棚橋をいたぶる。

一度はオカダのツームストンでマットに突き刺されはしたものの、棚橋は場外でのスリングブレイドでオカダを反逆のノックアウト!

最後はKUSHIDAがホバーボードロックでオスプレイの腕を極めていたところに、トップロープから棚橋がハイフライフローという斬新な連携でオスプレイから3カウントを奪う。

試合後の締め、棚橋のエアギターと「愛してまーす!」で会場じゅうが幸せに包まれた。

バックステージは勝利したKUSHIDAと棚橋が揃ってコメント。

「ベルト獲ったらヘビーとジュニアでタイトルマッチやりましょう」とKUSHIDAが爆弾発言、棚橋もそれに呼応する。

前回の「オカダ狙い」のコメントと同様に、刺激的な言葉でも臆することなく発言するKUSHIDAの株がハイパーインフレ状態!

今年のKUSHIDAはひと味もふた味も違うぞ……!

 

今日の総括

現地で生観戦した広島のファンにおかれては、カープの現役選手の登場あり、棚橋のエアギターありと幸せな時間を過ごされたことだろう。

今年の新日本プロレスのビッグマッチのフィナーレをチェックしてみると、ケニーと飯伏の抱擁、鈴木軍の新日リングジャック、棚橋のマイク締め……というように、ハッピーエンドとバットエンドが交互に来ているのが面白い。

次は熊本でのLIJ vs 鈴木軍の全面抗争、メインは内藤 vs 鈴木のインターコンチ選手権試合が予定されている。

「デ・ハ・ポン!」の大合唱か、それとも「鈴木軍イチバ~ン」か。

新日本プロレスの今下半期のユニット抗争を大きく揺るがしかねない決戦の火蓋は切って落とされた!

 

アイキャッチ画像の出典:新日本プロレスワールド