【新日本プロレス】IWGPジュニアタッグ選手権試合!意外な敵が王者組に立ちはだかる?

【新日本プロレス】IWGPジュニアタッグ選手権試合!意外な敵が王者組に立ちはだかる?
【大会名】Road to レスリングどんたく 2018
【日時】2018年4月23日(月) 開始18:30
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】1,562人

本日、東京・後楽園ホールで開催された新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2018」の模様をお届けします。

メインイベントは髙橋ヒロム&BUSHI vs 金丸義信&エル・デスペラードのIWGPジュニアタッグ選手権試合。

事前にヤングライオン・八木哲弘の欠場が発表されていたように、一部カードが変更となっています。

では、試合結果を見ていきましょう。

【第1試合】辻陽太 vs 上村優也

△辻陽太 vs △上村優也

10分00秒 時間切れ引き分け

ライオンズゲートでのデビュー以降、シングルマッチが続く辻と上村。

選手層が分厚いなか、連日のようにシングルで登場できているのはとても恵まれていること。

早いこと、でも焦らずに試合を積み重ねていってほしい。

 

【第2試合】中西学&永田裕志&天山広吉 vs 成田蓮&海野翔太&岡倫之

中西学&◯永田裕志&天山広吉 vs 成田蓮&●海野翔太&岡倫之

11分20秒 ナガタロックII

ヤングライオン vs 第3世代の構図。

Twitterのボストンクラブの共演は絵になるなあ~

最後は永田が海野に貫禄のナガタロックを決めて勝利するも、海野はつかかっていく。

ヤングライオンのなかでいまイチバン威勢がいいのは海野かな?

 

【第3試合】SHO&YOH&ロッキー・ロメロ vs TAKAみちのく&タイチ&飯塚高史

SHO&YOH&◯ロッキー・ロメロ vs ●TAKAみちのく&タイチ&飯塚高史

10分02秒 反則勝ち

今シリーズから連日連夜、鈴木軍とタッグマッチを「戦わされて」いる3K。

しかもすべてが反則勝ちという何とも煮え切らない試合結果で。

悲惨なのは、煮え湯を飲まされている3Kに対し、「まあ、今の3Kじゃしょうがないよね」みたいな空気が場を支配しているところ。

実際に反則必至のアイアンフィンガー・フロム・ヘルが出ても会場からブーイングらしきものは聞こえてこない。

ここを堪えどころとして飛躍するか、はたまた浮上のきっかけを掴めないままか、3Kの試練は続く。

 

【第4試合】本隊 vs CHAOS 10人タッグマッチ

●真壁刀義(本隊) vs ◯矢野通(CHAOS)

13分04秒 裏霞

IWGPジュニアの前哨戦、そして翌日に組まれているヘナーレ vs 石井のシングルマッチの前哨戦を含む10人タッグマッチ。

ヘナーレ、試合前の奇襲はいいとして、シングルマッチが組まれたらもう試合後に大人しくしてていいのか!

その詰めの甘さが命取りにならなければいいが!

試合のなかではエルガンの活躍が光るが、ベルト戦線に絡めていないのが実に勿体ない。

かれこれ1年くらい、王座戦から遠のいてるんじゃないだろうか。

まあ、例の問題はあるにせよ、若くて良い選手なんだからどんどん前線に出ていってほしい。

 

【第5試合】田口隆祐&デビッド・フィンレー&棚橋弘至 vs 外道&ジェイ・ホワイト&オカダ・カズチカ

田口隆祐&◯デビッド・フィンレー&棚橋弘至 vs ●外道&ジェイ・ホワイト&オカダ・カズチカ

10分10秒 Prima Nocta

今シリーズ、USヘビーの前哨戦ということもあって、フィンレーの活躍が光る。

これまで今ひとつ突き抜けきれない印象があったが、外道に決めた不意打ち気味のPrima Noctaなど巧さを見せている。

最後に成田がいい仕事をした。

印象に残ったのはそんなところ。

 

試合後、またもやボーンソルジャー復活が映像にてアナウンスされる!

欠場中の北村説や、映像の鳩から元・NOAHの石森太二説などが浮上しているが、どれも決定打に欠く。

個人的には、ヤングバックスがヘビーに転向してから手薄になった、BULLET CLUBのジュニア勢力を補強したいところだが。

 

【第6試合】LIJ vs 鈴木軍 スペシャル6人タッグマッチ

SANADA&●”キング・オブ・ダークネス”EVIL&内藤哲也 vs ◯デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー&鈴木みのる

12分47秒 マジックキラー→片エビ固め

どのへんがスペシャルかわからないけど、いちおうスペシャル6人タッグマッチと銘打たれたLIJ vs 鈴木軍の試合。

内藤は新しいグッズを身に着けての入場。

鈴木の内藤へのヒザ攻め、SANADAとEVILに合体殺法を決めるKESという構図はこれまでと同じ。

最後はEVILがマジックキラーでKOされるが、どうも眼窩底骨折の復帰後、動きに精彩を欠いている気がする。

スペシャルと銘打ってながら、新しい動きはとくになし……

内藤か鈴木のどちらかが、試合後にマイクでバクステコメントのやりとりについて、ひと悶着あってもいいと思ったけど。

 

【第7試合】IWGPジュニアタッグ選手権試合

◯髙橋ヒロム&BUSHI<挑戦者> vs ●エル・デスペラード&金丸義信<王者>

24分54秒 ピンチェ・ロコ→片エビ固め ※チャンピオンチームが2度目の防衛に成功

「卑劣」というが、そんなに卑劣な手を使ったかな?

金丸のウイスキー攻撃に対してBUSHIの毒霧でイーブンだと思うし、ベルトを使った攻撃も鈴木軍なら平常運転と言うか……

まあ、それはいいとして。

ヒロムが戦前からバクステや日記で言及していた、デスペとの関係や「試してみたいこと」は、果たして試合中には観られなかったように思う。

マスクでも剥がすつもりだったんだろうか?

連携ではヒロム&BUSHI組が頭一つ上を行っていたように思うが、ダーティー戦法も含めた個々の実力派鈴木軍の方が圧倒的に上だった。

終わってみれば、金丸&デスペ組が何の危なげもなく2度めの防衛に成功。

最後は鈴木軍総出でヒロム&BUSHI組を排除し、リングをジャックする

筆者の感覚的には久しぶりに、後楽園ホールが鈴木軍へのブーイングの嵐でバッド・エンドを迎えた。

今日まで、鈴木軍に対し苦杯をなめ続けているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。

レスリング火の国で雪辱を果たすことはできるのか?

 

今日の総括

IWPジュニアタッグ選手権試合は鈴木軍の防衛で幕を閉じましたが、問題なのは次はだれが挑戦するのか?

昨年なら、ヤングバックスをはじめとする外国人選手タッグが次の挑戦者に名乗りを挙げていたところかもしれませんが……

いまのところ次の挑戦者組が思い浮かばない状態です。

連日のように反則勝ち「させられている」3Kは、このタイミングで挑戦することはなさそう。

ヒロムBUSHI組が乗り込んできて、ひとつ層が厚くなったように思えたIWGPジュニアタッグ戦線ですが、ここに来て挑戦者不足という意外な敵が浮上してきたようです。

個人的には、そろそろヤングバックスに代わるBULLET CLUBのジュニアタッグに出てきてほしいところ。

最有力候補はマーティー・スカル&フリップ・ゴードン組なんですが、この際はマーティー・スカル&ボーンソルジャー組でもいいかな、と。

いずれにせよ、ボーンソルジャーがだれなのかよりも、ボーンソルジャーがどっちの階級で、どの戦線に加わるかのほうが気になりますね。

 

アイキャッチ画像の出典:新日本プロレス公式サイト