【ライオンズゲート 12】大日本プロレス関本大介参戦!一夜限り?狼群団復活!

【ライオンズゲート 12】大日本プロレス関本大介参戦!一夜限り?狼群団復活!
【大会名】LION’S GATE PROJECT 12
【日時】2018年5月16日 開始19:00~
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】419人(札止め)

昨日開催されたライオンズゲート12の模様をお届けします。

今回もご厚意により良い席で観戦することができました……ありがとうございました!

注目は何と言っても6年ぶりの新日本プロレス参戦となった、大日本プロレスの関本大介。

対するは新日本プロレス期待のホープ海野翔太!

【第1試合】上村優也 vs 辻陽太

3度めのシングル対決となる上村と辻。

過去2度のシングルは時間切れ引き分けだったが、今回も時間切れ引き分けの結果に終わった。

先月この場でデビューを飾った二人、あれから1ヶ月足らずでずいぶん成長したと思わせるファイトだった。

2人のライバル対決の決着はいつになるか。

 

【第2試合】中西学 vs 岡倫之

ライオンズゲートらしいシングル対決。

岡は大先輩に胸を借りる立場だが、そろそろデビューから1年半で大金星を挙げたいところ。

とは言え中西という巨大な壁はそう簡単には倒れてくれない。

最後はラリアットからのアルゼンチンバックブリーカーで岡を仕留めた。

 

【第3試合】ヒロ斎藤&天山広吉 vs 成田蓮&田口隆祐

負傷により欠場中の八木に代わって、タグチジャパン監督の田口が緊急参戦。

新グッズと思われるキャップをかぶって登場した。

対するは20年前にタイムスリップしたかと思わせるような、元・狼群団の天山広吉&ヒロ斎藤!

親ほど歳の離れた2人を相手に成田も果敢に攻めるが、さすがベテランの老獪なテクニックで苦戦を強いられる。

元・狼群団2人の連携が冴え渡り、成田の土手っ腹にヒロのセントーン!

成田も丸め込みで対抗するが、最後は天山のアナコンダバイスでタップを許してしまう。

 

【第4試合】関本大介 vs 海野翔太

いよいよ注目のセミファイナル。

関本の入場曲に会場が一気にヒートアップ!

花道から登場した関本の肉体とKO-Dタッグのベルトに歓声が上がる。

対する海野にとっては、ヤングライオンのなかでは破格の相手。

大物食いのまたとないチャンスである。

とは言え関本は一昨年のチャンカー覇者であり、つい先日は大日本の至宝・ストロング王座に挑戦したばかり。

5分も持てば上出来という見方もあったが……

まったく歯が立たないと思われた関本に渾身の逆水平、エルボー、ドロップキックを見舞う海野。

腕ひしぎ逆十字固めで関本の腕を伸ばしきり、ロープへエスケープさせるシーンもあった。

最大の驚きは関本をジャーマンでぶっこ抜いたシーン。

これには会場からも今日イチの歓声が上がった。

されど関本の鋼の肉体にダメージを与えるまでには至らず。

逆エビ固めに海野を捕らえ、打撃戦で圧倒し、ラリアットからのブレンバスター、ミサイルキック、カナディアン・バックブリーカーからの放り投げ。

最後は丸太のような腕で海野の首めがけて2度めのラリアット!

海野は肩を上げることさえあたわず3カウントを聞くしかなかった。

海野の健闘をたたえ、退場際に手を差し伸べた関本だったが、海野はこれを拒否。

関本は満足そうに「よくやった」と敬意を表して拍手を送った。

 

【第5試合】永田裕志 vs 吉田綾斗

K-ODJOの吉田にとって、約1年前に自らのケガで流れてしまった永田とのシングルが実現した。

TAKAみちのくも見守るなか、1年越しのシングルが幕を開ける。

序盤はじっくりとした腕の取り合いからはじまり、徐々に打撃戦の様相を呈する展開。

両者とも打撃を得意とする選手、エルボーやキックを交えた打撃の応酬が繰り広げられる。

吉田がハイキックを見舞えば、永田も同じくらいの高さでハイキックをお返し!

これまた親子ほど歳の離れた永田だが、負けん気では吉田の一つ上をいったか。

リング南側からは見えなかったが、今日は白目の神も降臨した?らしい。

そこまで出させた吉田は天晴であるが、まだまだ永田を追い込むには至らない。

一発一発の攻撃は重いものの、線にならず点で終わってしまっているのが惜しい。

最後は永田がバックドロップホールドで吉田を料理してみせた。

完敗はしたものの、吉田は「もう一丁」と再戦を希望する。

永田も満更でもなさそう。

またいつか成長した永田と吉田のシングルを楽しみにしたい。

 

今日の総括

永田は締めのマイクで「ダイヤモンドの原石が見つかりました」と吉田をはじめ若手選手の奮闘を讃え、久しぶりの「1、2、3、ゼァ!」で12回めのライオンズゲートは幕を閉じた。

フロアには関本のサインを求める人たちの長蛇の列……あんなファイトを見せられたら、それはサインのひとつももらいたくなるもの。

今回のライオンズゲート、リング上で次回につながる展開まではなかったものの、関本の継続参戦などワクワクするような要素を残している。