【全日本プロレス】チャンピオンカーニバルを初めてリアルタイムで観た感想

【全日本プロレス】チャンピオンカーニバルを初めてリアルタイムで観た感想
【大会名】全日本プロレス 『2018チャンピオンカーニバル』開幕戦
【日時】2018年4月7日(土) 開始18:00
【会場】宮城・仙台サンプラザホール
【観衆】1,290人

高校1年のときに深夜放送されていたワールドプロレスリングで、「蝶野 vs 大仁田厚 ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」を観て以来、新日本プロレスにハマった筆者。

今回は、そんな筆者が初めてリアルタイムで観る、全日本プロレスの2018チャンピオンカーニバルの感想をアップしたい。

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【公式戦】石川修司 VS 火野裕士

●石川修司 VS ◯火野裕士(フィニッシュ:Fucking Bomb→エビ固め)

昨年のチャンカー覇者で、全日本では三冠王座、世界タッグ王座にも輝いている石川修司。

対するは、今回初出場となる火野裕士。

石川はDDTのマットで何度も観ているが、火野の試合は今回がはじめて。

KAIENTAI DOJO 出身で、TAKAみちのくの薫陶を受けている選手というのが個人的に興味深い。

パワーファイター同士の闘い、前半は石川が打撃で圧倒していたように見えたが、火野がスープレックスでぶっこ抜いてから盛り返す。

石川も膝を打ち込んでサンダーファイヤーを見舞うが、2カウント。

すさまじいチョップ、ラリアットの打ち合いを耐え抜いた火野がFucking Bombで勝利を収める。

攻めていたはずの石川、火野に比べて汗の量が多かったことからペースを少し焦ったか。

火野の腕組みパフォーマンス、ぜひチャンカーで貫いてほしい。

 

【公式戦】秋山準 VS ディラン・ジェイムス

◯秋山準 VS ●ディラン・ジェイムス(フィニッシュ:エビ固め)

ディラン・ジェイムスでかい!

195cm、110kgって、こんな恵まれた体格のレスラーがまだ日本に眠っていたかと感心するばかり。

でも、力押しでがむしゃらに3カウント取りにいくだけじゃ秋山は倒せない!

最後は秋山がチョークスラムを狙ったディランの腕を掴み、クルリと丸めこんで勝利。

なんとなく、秋山社長自らディランの査定をしたような試合だった。

ディランは荒削りだが、まだまだ若いわけだから、ぜひ巧さも身につけてほしい。

 

【公式戦】宮原健斗 VS 鷹木信悟

●宮原健斗 VS ◯鷹木信悟(フィニッシュ:ラストファルコンリー→エビ固め)

本日の個人的メインイベント。

宮原は先日の三冠王座戦での素晴らしい闘いを観ているし、何より2段階式のジャーマン・スープレックスは日本マット界イチだと思っている。

一方の鷹木は、ドラゲーでの活躍は週プロでの情報程度しか知らないのだが、昨年の「大仁田厚ファイナル」で生で観て以来、注目している選手。

「相手が最高なら、自分は最低最悪でも必ず勝ちを取りに行く」と豪語している鷹木が、三冠王者にどう立ち回るか非常に楽しみ。

鷹木はイス攻撃などダーティー戦法も織り交ぜながら、宮原の膝を殺していく。

宮原も痛む膝で反撃、シャットダウンを狙うが鷹木が持ち上げて必殺のラストファルコンリーで勝利を収める。

鷹木は試合後のマイクはもちろん、試合中も観客を煽って自分の世界観に引き込む。

終始存在感を示していたのは鷹木だったように思う。

鷹木の大金星ではなく、想定内の勝利。

これはチャンカーとおして応援せざるを得ない!

 

【公式戦】諏訪魔 VS ゼウス

●諏訪魔 VS ◯ゼウス(フィニッシュ:ジャックハマー→片エビ固め)

テーピングが痛々しいゼウス。

最近はプロモーションにも積極的に参加しているようで、個人的に応援したい選手。

対する諏訪魔、「全日本の強さの象徴」とされているが、もう10年もチャンカー優勝していないのは意外。

若くして頭角を現し、トップ戦線に食い込んでいながら、大きな実績を残せていない選手と聞いて、個人的に諏訪魔は新日本プロレスの後藤洋央紀とかぶるのだが……

試合のほうは、諏訪魔がリング内外でゼウスの負傷している左脚を徹底的に攻める展開。

ゼウスも痛みに耐えながら、その痛みを返すように諏訪魔の脚を攻めるが、すぐに諏訪魔がペースを取り返す。

終盤、二度目のラストライドを狙う諏訪魔にゼウスが予想外のハイキックを叩き込み、ラリアットからのジャック・ハマーで3カウント。

ゼウス、表情がとても良い。

それに強面なのにマイクから真面目な人柄が伺えるのも好感度高い。

手負いながら諏訪魔から勝利を収めたゼウス、「もしかしたらチャンカー初制覇できるかも?」と思わせる説得力があった。

 

チャンカー2018・1日目の総括

新日本プロレスのG1 CLIMAXとはまた違った見どころがあった、初のチャンカー。

そもそもG1と違って、1日でAブロックとBブロック、それぞれの公式戦をやるのは初めて知った。

さて、今日はスピードに溢れ、想像の斜め上の攻防が見られた宮原 vs 鷹木の試合がやはり期待以上だった。

優勝予想といきたいところだが、まだどの選手がどれくらいの強さで、どんなプロレスをするのかを知らないため、ひとまず全員の試合をひと通り見てから決めようと思う。

明日はいよいよヨシタツの登場、でも個人的に注目している試合は石川修司 VS ジョー・ドーリングの大巨人対決!